ポンプ本体には凍結防止機構を内蔵おりますので、寒冷地では長時間にわたって運転しない時でも電源を切らないでください。又、外気温が特に低い地域ではその他にも凍結防止対策を行ってください。(詳細は取扱説明書をご確認ください)
致し方なく電源を切られる場合には、圧力タンク・吸込口継手の水を抜き、蛇口は開けた状態、呼び水口キャップは外した状態にしてください。作業方法は、下記の動画をご確認ください。

ポンプの持手を持って水に浸けてください。水深が深くて手が届かない場合は、ロープなどを持手にしっかり括りつけて下ろしてください。
※電源ケーブルを引っ張らないでください
又、下記の動画をご参考ください。

水がなくなったら必ず電源をOFFにしてください。空気を吸う状態で運転を続けると故障の原因になります。
水がなくなることが想定される現場では、自動でON/OFFを切り替える自動タイプのポンプもご検討ください。
又、下記の動画をご参考ください。

給湯器へのご使用はしないでください。給湯器は一定の圧力を必要とする機器ですが、THP形は一定の圧力が加わると停止する仕様です。これは、蛇口が閉まっていることを検知する為に圧力スイッチが備わっているからです。THP形を給湯器に使用されると、ポンプの起動・停止が頻繁に起こる可能性があり、製品・部品の寿命への影響、騒音・振動による周囲への影響、吐出圧力の頻繁な変動といったことが予測されます。

下記の手順をご参考ください。
※詳細は、取扱説明書にてご確認をお願いします。

下記の手順をご参考ください。
※詳細は、取扱説明書にてご確認をお願いします。

下記の水位があれば、問題ありません。
ただし、運転時間が長くなることでポンプの寿命が近づきます。

吐出口が上にあるタイプ・・・連続運転可能最低水位以上の水位
吐出口が横にあるタイプ・・・全水没する水位
低水位での運転について、下記の動画をご参考ください。

下記の表の、最低起動水位、連続運転可能最低水位をご参考ください。
最低起動水位以上あれば、運転を開始できます。
連続運転可能最低水位以上あれば、連続運転し続けられます。

※表の値は弊社試験設備によるものです。ご使用の環境によっては値が異なる場合があります。
低水位での運転について、下記の動画をご参考ください。

絶対に濡らさないでください。防水構造になっていません。　
電子部品である為、水濡れ禁止です。
濡らしてしまった場合、漏電遮断器がはたらいてポンプが動かなくなります（漏電遮断器のランプが点灯します）。
下記の動画をご参考ください。

異物の詰まりや摩耗等により寿命が著しく短縮される可能性があり、推奨できません。

やむを得ず使用される場合は、ポンプをブロック等の上に置いて、砂やゴミ等が入らない状態にすると影響の緩和が期待できます。
泥だけでは排水できないため、泥の中に埋まってしまわないようにご注意ください。

またご使用後は清水でポンプ内を洗浄してください。泥・砂などが内部に残ると、次回使用される際に詰まって運転できなくなる場合があります。

※異物混入が原因の故障等は保証期間内であっても保証対象外となりますので注意ください。

ご使用いただいて問題ありません。

海水用でない水中ポンプを海水で使用した場合、ポンプの寿命が著しく短くなる可能性があり、推奨できません。
製品詳細画面にて、液質に『海水』表記がある機種をお選びください。

液質に『海水』表記がある機種の場合でも、海水でのご使用の場合、清水での運転時に比べると、ポンプの寿命が短くなります。
ご使用後は清水で運転して洗浄していただく事により、ポンプの寿命への影響が緩和されます。
又、循環用途で使用される場合はこまめなメンテナンスが必要です。

※使用する海水濃度、温度の影響により、より寿命が短くなる恐れがあります。

弊社の水中ポンプはすべて常温（0～40℃）用ですので、範囲外の温度の液体には使用しないでください。
温度の高い液体で使用されますとモータが冷却されず、自動焼損防止装置が働いてポンプが止まったり、故障の原因になります。

SL形、SP形は水道と比較した場合1/4程度の圧力なので、遠くへ飛ばすことはできません。水をまくイメージでお考えください。またホースが長くなると、吐出し量が減ります。
SH形でしたら前述の水中ポンプと比べると高圧のため、多少遠くへ飛ばすことができます。

フロートが壁に接触せず自由に動く為に必要なマス（ピット）の大きさは400×400×400㎜以上です。
ただし、ポンプは隅に置くものとします。

フロートケーブルの長さを調節することで変更は可能ですが、極端にフロートケーブルを短くすると起動しなかったり、ON/OFFの切り替えが頻繁になることでポンプの故障の原因となります。

フロートの位置を上下に調節することで可能です。ただし、起動フロートと停止フロートが接触しないよう、注意が必要です。
起動フロートの位置を調節する際、フロートの位置がポンプの上端や停止フロートよりも低くならないようにしてください。

スイッチ代わりに使用することはできません。
漏電遮断器の「（切）テストボタン」と「（入）リセットボタン」は、漏電遮断器が正常に作動するかどうかを確認するためのボタンです。異常時にのみ使用することが想定されているため、頻繁に使用すると故障する恐れがあります。

締切運転を行うと、ポンプの内圧が高まり故障の原因になりますので、できる限り行わないでください。
やむを得ず行われる場合は、5分以内にしてください。

問題ありません。
モータにかかる負荷が少なくなり、消費電力が少なくなります。
ただし、締切運転にはご注意ください。

問題ありません（海水を除く）。
ただし、水槽の水量が少ないと水温が上がり、モータが冷却できなくなることで、ポンプが停止してしまう場合もあります。その場合は、モータの熱が冷めることで自動的に再始動しますので、ご注意ください。
循環用としてお使いの場合、24時間連続運転となる場合が多いと思われますが、運転時間が長くなることでポンプの寿命が近づきます。

※人や生き物が入っている水中でポンプを運転しないでください

ポンプは羽根車が回転する事により水を送りますが、その際に水との間で摩擦熱が発生します。
また、モータも発熱し水で冷却します。
これらが水温上昇の原因になります。

製品の『外形寸法図』、カタログの『寸法図』に記載しております起動水位をご確認ください。

S12D-80は直流12Vです。例として、自動車用バッテリーや発電機があります。
ただし、シガーライターから電源を取ることは絶対にしないでください。シガーライターの電線が焼損する場合があります。中間にスイッチ、ヒューズを設けて、電源に接続してください。

S24D-100は直流24Vです。上記と同様に、自動車用バッテリーや発電機を電源として使用できます。自動車用バッテリーの場合は、自動車用バッテリー2台を直列に接続して、直流24Vとしてください。中間にスイッチ、ヒューズを設けて、電源に接続してください。

絶対に接続しないでください。モータが即故障します。

弊社の直流電源用水中ポンプは、＋－逆につけても正回転します。
＋－逆につけても正しい電気の流れになるよう修正する部品（ブリッジ・半導体）をモータに内蔵しています。

S12D-80・・・・15A
S24D-100・・・10A

揚水しますが、水量が非常に少なくなります。
またモータが過負荷になり、自動焼損防止装置が作動して運転継続できません。モータ焼損の原因になります。

回転方向は上から見て右回転、時計回りです。
正回転にするには、3線中の2線を入れ替えて配線し直してください。

末永くお使いいただくために、定期的なクリーナエレメントの点検・清掃、及び、チャンバブロック等の補修部品の交換を推奨いたします。詳しくは、取扱説明書をご確認ください。
メンテナンス作業が難しい場合、修理業者様、若しくはご購入いただきました販売店様経由にて弊社にご依頼ください。

吸込み側には、サクションホース等の硬くて潰れないホースをご使用ください。
吸込み側は負圧になりますので、柔らかいホースでは潰れてしまいます。ホースが潰れると水を吸い上げることができません。

吐出し側は、サクションホースやサニーホース等、様々なホースがご使用いただけますが、下記の注意が必要です。
サクションホースの場合は、硬くて折れ曲がらないのでポンプの能力が十分に発揮できますが、サニーホース等の柔らかいホースの場合は、使用場所に段差や曲がりがあるとホースが折れ曲がってしまい、ポンプの能力が著しく低下しますので注意してください。

海水用でない陸上ポンプを海水で使用した場合、ポンプの寿命が著しく短くなる可能性があり、推奨できません。液質に『海水』表記がある機種をお選びください。

液質に『海水』表記がある機種の場合でも、海水でのご使用の場合、清水での運転時に比べると、ポンプの寿命が短くなります。
ご使用後は清水で運転して洗浄していただく事により、ポンプの寿命への影響が緩和されます。
又、循環用途で使用される場合はこまめなメンテナンスが必要です。

自動起動には対応していません。
始動前に必ず調圧弁のレバーを立てて圧力を抜く必要があります。加圧したままで始動させた場合過大な負荷がかかり、ヒューズ切れを起こします。